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ミスカレー2020の記事はこちら↓
https://love-shimokitazawa.jp/archives/41254
新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るう2020年も残り1ヶ月。我々もニューノーマルに慣れてきた頃、去年に引き続き、投稿への熱意や日々のカレー活動から今年の『カレーまん特別賞』の受賞者が決定しました!
ヴィレヴァン前の茶色美女
待ち合わせは下北沢の目印とも言えるヴィレッジヴァンガード前。
取材日である11月中旬、気温はまさかの25度、と冬とは思えない晴天の中、「茶色い帽子を被り、全身茶色で待ってます!」とのメッセージを頼りに探していると、そこには青空に負けないオーラを放つ茶色美女が!
「お久しぶりです!」約1ヶ月ぶりに会うカレーまんへ弾ける笑顔で応えてくれました。
今回カレーまん特別賞に選ばれたのは『まよんぬ』の愛称で親しまれている森田真結子さん。
ご存知のかたも多いのではないでしょうか、そう、彼女はプロのダーツプレーヤーなのです!
本日は彼女のリクエストでスープカレーの元祖とも言える「マジックスパイス」へ。
実は彼女、下北沢カレーフェスティバル(以下:カレーフェス)に参加するのは今年で3年目。スタンプラリーをコンプリートするともらえる限定TシャツをGetするほどカレー愛に溢れている常連さんなのです!うれしいことに今年も毎日のようにカレーフェスに足を運んでいただき限定TシャツをGetしたツワモノ。カレーフェス期間中はマジスパは行けなかったとのことで本日は念願の来店となりました。
何千通り(?)とあるマジスパのメニューの中から手際よく選ぶ姿に、カレーまんもライターも「こいつ、タダモノじゃないぞ…」とただただ圧倒されるのでした。
彼女が選んだのはベジマッシュ・辛さ極楽・もち巾着トッピング。辛さの段階が上がるにつれて野菜が自動的に増えるようで(知らなかった…!)野菜増しなしとリクエストしていました。
もはや常連というより、マジスパのプロ。略してマジスパプロ(略してない)。
それでは、カレーを待つ間にインタビュー開始!
ーまずは、ミスカレー2020カレーまん特別賞受賞おめでとうございます!
まよんぬさん(以下敬称略):ありがとうございます!今年もカレーまん特別賞があるとは知らず、受賞を狙った、というよりは自分は純粋に食べたカレーが美味しくてフェスを楽しみながら投稿したので、うれしいです!この機会にカレー好きな子がもっと増えてくれたらうれしいです。
なんてすてきな心意気。泣いてもいいですか?
まよんぬ:今年のカレーフェスは初日12時に家を出て、カレーを買いぱくぱくパーク(*屋外エリア)で食べました!もちろんカレーフェスTシャツを着て行きましたよ!
そんな中、注文したカレーとラッシーが到着!
ーさあさあ、冷めないうちにどうぞ!
まよんぬ:いっただっきま〜〜す!
「コレコレ!おいしい~~!」と一言。なんだこの笑顔、可愛すぎかよ。
まよんぬ:カレーフェス期間中は人気店すぎて入れなかったので今日来れて嬉しいです!やっぱりマジスパのカレーはおいしい~!
ー普段もご自身でカレーを作ったりしますか?
まよんぬ:スパイスから作ります!新大久保でスパイスを仕入れに行ったり。スパイスを知るうちにチャイも沢山飲むようになりましたし、お肉にもスパイスをつけて食べるようになりました。実は自分だけのカレー専用インスタアカウントもあって…
ふむふむ。見せてもらうと食べた店舗やカレーの情報だけでなく、このお店だったらどの辛さがよかったなども細かく書かれており、その数約30投稿!カレー愛がとにかく尋常じゃない!
カレーアカウントと仕入れたスパイスで作った手羽元カレー。もはやカレー研究家の域。
ー今年のカレーフェスで印象に残っているお店はありますか?
まよんぬ:今年は28店舗ほど行きました。その中でも風乗りメリーさんのカレーが本当に美味しくて!他にも行けてないカレー屋さんがまだまだあるので開拓したいと思ってます。
そんな中、テーブルの上に置いてある謎の物体を指し「すっぱいのが嫌いじゃなければこれもオススメですよ」とニヤリ。
マジスパに何度も通っているカレーまんでさえ、存在に気づいてはいたもののこの謎の液体には手を出せずにいました。
まよんぬ:私は終盤にこれをスプーン少しづつかけて食べるのが好きなんです。昔は小瓶に入ってたのですが最近パッケージが変わってかけやすくなっちゃって、ついついたくさんかけちゃうんですよね!レモンとかライムが入ってるんじゃないかな…
パッケージが変わったことも知ってるなんて。もうなんなの!詳しすぎるわ!
店員さんにこの液体の正体を聞きましたが、タイなどの屋台に置いてある調味料の一つだそうで、調味料を使って料理をどんどん自分好みに味を変えていくスタイルをイメージして置いているとのこと。中身はレモンやライムなどを混ぜたもののようで、まよんぬさんご名答!
私も試しましたが数滴入れるだけでなんだか味がまろやかに。すっぱくもなく、辛くもなく、でも一味違ったアクセントになりました。これはまた新しい美味しさ!知らない人、ぜひ今度試してみてください!
ミスカレー2020 カレーまん特別賞記念品贈呈!
食後は恒例の記念品贈呈!すでにカレーフェスで限定TシャツをGetしていたので、今回は下北沢カレーフェスティバル実行委員会が手がけている吉祥寺カレーフェスティバル2020の限定Tシャツとカレーイヤリングをプレゼントしました。
カレーまん:最後に僕からのとっておきのプレゼントがあります。
まよんぬ:まさかカレーまんCDとかじゃないですよね?私持ってますよ~~?
カレーまん:えっ…(ライターとともに表情が凍る)
得意げに切り出したカレーまんとは裏腹にその場がいっきに凍りました。さっき食べたカレーの辛さ、どこへ行った…?おーい、戻ってこーい。
そうです、スペシャルプレゼントとして隠し持っていたのはカレーフェス公式BGM「カレー野郎」。それにしてもさすがカレーフェス常連、とっておきのスペシャルプレゼントをすでに持っていたとは!
ということで気を取り直し、急遽永久保存版としてカレーまんのサインを入れてプレゼントしました。こんな展開にも「サイン入りうれしい!」と言ってくれたまよんぬさん、本当にありがとうございました(そしてごめんなさい!)
まよんぬ:実は私からもプレゼントがありまして、よかったらどうぞ!
我々の大失敗をよそにまよんぬさんからオリジナルダーツセットが。ええー、うれしい、そしてやさしい!
こちら、BARなどでレンタルする軽い金属製のものではなく、タングステンというレアメタルで作られた重厚感のあるダーツセット。良く見ると『MAYO』の名前が入っていて、持ってるだけで自慢できるセットでした。カレーまんもうれしそう!
そんなまよんぬさんとダーツの出会いは19歳。友達のお店でダーツをしハマったのがきっかけだとか。そのまま2013年にプロ入りし現在8年目だそうです。
現在は新型コロナウィルスの影響もあり、ダーツのイベントはすべて中止になっているそうですが、時間があるのを逆手にとり普段なかなか行けない場所に自ら足を運び、自分を知ってもらうことでダーツを広めていきたい・知ってもらいたいと活動しているそうです。前向きで努力家なところ、見習いたいものです。
最後に
ーミスカレー特別賞を受賞して今後やりたいことはありますか?
まよんぬ:来年はカレーフェス10周年なのでぜひコラボしたいですね。歴代のミスカレー集めてミスカレーグランプリとかどうですか?
なんて素敵なアイデア!ぜひ検討させていただきます。
本日は本当にありがとうございました!
■ミスカレー2020 カレーまん特別賞プロフィール
森田真結子(もりたまゆこ)1992年1月5日生まれ
プロダーツプレイヤー
阿佐ヶ谷ダーツバーcafe&bar trico-トリコ- オーナー
女子ダーツトーナメントFRESH!!主宰
Official Website:https://mayodarts.com
Twitter:@mayodarts
ダーツバー:cafe&bar trico-トリコ-
■撮影協力
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