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みなさんは、ネパール料理と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
そうです、こんな感じの旗の国です!
見覚えありますよね!
……え?
ナンとカレーがあるお店だって?
インド料理食べられるでしょって?
それだけでは、ないのです!!
ぜひネパール料理も知ってほしい!!! ということで、
※「インド・ネパール料理」と合体してるお店も実際多いです。
下北沢で唯一ダルバートが食べられるお店、
Spice Curry & Cafe SHANTi(シャンティ)をご紹介いたします!!
下北沢ミスカレーのカリィミーまみと申します🍛✨
ほんの少しの知識で美味しさや感じ方が変わるという体験から、大好きなカレーとスパイスの面白さを広げたカレー業界に関わっています!
「気になる!」「食べてみたい!」「お腹空いた!」
そんな感情を引き出して、より美味しく味わえるお手伝いを。
下北沢の素敵なカレーに出会ってください✨
札幌スープカレーの人気店「SHANTi(シャンティ)」をご存知でしょうか?
2004年に原宿へやってきた、東京では2番目に札幌から進出したスープカレー店さん。池袋、渋谷とお店が増えると共に、食べれば食べるほどハマっていく味わいで多くの人を虜にしてきました。
そして2023年9月、スパイスカレー専門店として下北沢にオープンしたのがこちら、
Spice Curry & Cafe SHANTi 下北店です。
なんと、10年もかけて作りあげたスパイスカレーなんだって!
これは楽しみです……!
店内は白を基調としたオシャレなカフェ空間。
外にはテラス席があり、ペットと一緒に過ごすことができます!!
お店の前にCREMIA(クレミア)アイスの像がありますが、アイス目的やカフェ利用するお客さまも。とても入りやすく、居心地もいい空間ですね。
注文は、テーブルに置いてあるQRコードを読み取ってスマホから。
辛さはもちろん、ご飯の量やナンの有無も選択できます!
ランチのカレーは単品1,380円〜と、サラダとドリンクがついた1,980円のセットがあります。
もちろん両方ともナン付きで、おかわりも自由という嬉しさ!!
ここ、ダルバートがある!!
ネパール語で「ダル」は豆、「バート」は米飯。
ダルバートとは、豆スープとご飯、そしてタルカリと呼ばれる付け合せのおかずがセットの定食を表します。
日本で言う、「味噌汁、ご飯、副食」の組み合わせにあたるネパールの国民食なのです!
ダルバートのカレーは週替わりで変わっているそう。
それ以外にも、チキン・シーフード・ヴィーガンとバリエーション豊かです。
オシャレに盛られたこちらがSHANTiスタイル。
食べ方はメニューに載っています。もちろん”基本は自由に”が前提ですからね!
最初はスプーンでカレーやアチャを、少しずつご飯に混ぜたりかけたりしながら食べ、途中からカレー・アチャ・ご飯を、全部ごちゃまぜするのが美味しい厨房が見えるダルバートの食べ方です。
ここで言われている「アチャ」はこちらの2種類。
カレーとはまた違った、味変要素のある美味しい副菜と思っていただければ!
ダルバートはご飯だけの定食ですが、SHANTiではナンも食べられます。
むっちりと弾力がある、ほのかに甘みがあるナン。何もつけずに満足できてしまう…
「カレーにはナン!」の人にも答えてくれるのは嬉しいですね!
豆の持つ香ばしさとシンプルな塩気がたまらない!
数種類の豆が使われたとろみのあるスープはサラっとして軽く、これならいくらでも食べれてしまいそう…
ドーナツ盛りご飯に豆スープを入れる発想は初めて! かわいい!
柔らかく煮込まれた鶏もも肉はトマトベースで、玉ねぎの甘みが美味しい食べ応えのあるカレー。
インド料理よりも味付けがマイルドなのがネパールカレーの特徴というのもあり、こちらもシンプルで素材の旨みを感じる味わいです。
ゴロゴロと入ったパニールは、チーズ好きとしてはたまらないカレー。
パニールは、豆腐のように押し固めたカッテージチーズのこと。モッツァレラのような、クセのない味わいです。
口の中のじんわり辛い感じを残してくれるカレーとのバランスが最強!
一番もってりとしてて、これはパンの具材にして欲しい……!
マイルドでプレーンなカレーと思わせつつ、気まぐれに香りをつけてくるオシャレなカレー…!
角切りされた山芋のシャキシャキさ。あまりカレーの具として馴染みない山芋だけれど、これは”アリ”です。
そこにアジョワンシードが時折香る衝撃!!
アジョワンとは、セリ科の一年草の種子を乾燥させたもの。薬草のようなスパイシーな香りが特徴のスパイス。
他の料理だと、サモサやパコラなどの揚げ物に欠かせないスパイスで、小さく感じる清涼感がクセになるおいしさ。
昔、ネパール人の方が「お腹痛くなったらこれ噛むネ」って言ってたのを思い出しました。
どこのお店とも被らない新しい味わいがここにはあるのかも!?
少しずつカレーやアチャを混ぜながら食べすすめていくと、味がさらに豊かになってとても楽しい。カレーメニューも週替わりなので、来るたびに新しい味に出会えますね。
スパイシーな料理で飲むお酒もおすすめ!!
メニューを見ると、カレー以外にも美味しそうな料理が豊富に揃っています。お酒の種類も豊富で、世界のビールからワインまでありますよ!
\クリックしたら拡大できます!/
ククリラムチャイとパクチーサワーが私の推しです!
このお酒たちに合う、カレー以外のメニューも少しだけご紹介!!
中でもここのガーリックチーズナンは、単品でもお酒と合うというのを伝えたい!!
実は、チーズもデンマーク産の良いものを使っているこだわり。もう最強ナンですよ…
飲み歩きイベントでも食べたのですが、一緒に行った友人たちも大絶賛でした!!
モモは桃ではなく、ネパール式の餃子のこと。
肉汁したたるジューシー感で、餃子と思って食べたら驚くかもしれません。
ネタにもパクチーは練られていますが、美味しさのバランスを欠くような使われ方はされていないのでご安心を。
備え付けのタレがまた良い仕事をしていまして、今まで食べたことがない新しい味わい。
甘く、そして少し酸味があって、これがまたモモと合うんです。タレの中に入ったフレッシュなパクチーもたまりません!
あの、このソースは一体何が使われてるんですか…?
ABCソースと、レモンと、ナンプラーですヨ!
え?? えび??
ABCソース
A?…BC?
新しい出会いほどワクワクできることはありません!
ネパールという国は、インド・中華・チベットの料理が混ざって独自に食文化が育ちました。
この世界はまだまだ奥深く、ここには書ききれないたくさんの料理があります。
知らないは楽しい、知るともっと楽しい。
なので「カレーとナン」しか知らない状態で行くと、それはもう新しい発見だらけ。
食べることは幸せなことですね!
今日は下北沢で、Spice Curry & Cafe SHANTiのネパール料理なんていかがでしょうか?
後日、買いました。
なんと、インドネシアの代表的調味料でした。
こちらは甘口でとろみのある醤油のケチャップマニス。インドネシアの“ケチャップ”は醤油を意味します。
SHOP INFO
店名:Spice Curry & Cafe SHANTi 下北沢店
住所:世田谷区北沢2-31-3 しもきたまりーば1F
電話番号:03-6416-8990
営業時間:11:00〜22:00(L.O 21:30)
定休日:なし
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