「ゲームは街に笑顔の花を咲かせる」という名の、シンポジウムを開催することとなりました。
シモキタ将棋名人戦をベースとしたシモキタ名人戦も次回で12回になります。
一般的には室内で仲間内が集まるものと思われがちなクラシックゲームを屋外に出して道行く人たちも参加するスタイルを確立することができました。
気軽な参加方式で世に言われる『観る将棋』の先駆けでもあります。
この間に規模や知名度は跳ね上がり、東京のみならず世界で話題の街『下北沢』にてのゴールデンウィークの風物詩にもなりました。
さて、ここまでたどり着いたのも各方面のご協力と献身的なスタッフの賜物であることも忘れてはなりません。ありがたいことです。
この12年間に紡ぎあげてきた実績を総括することにより、下北沢のみならず未来の平和的なまちおこしにも生かしていけるはずと思います。
シンポジウムには各分野のオーソリティーでかつ世界を旅してきたみなさまにお集まりいただき、街とゲームを語っていただきます。
実は登壇する方々に共通するのはバックギャモンでありまして宗教や人種の壁を超えて世界中いたるところでバックギャモンが遊ばれるのを見かけます。
これらの背景のもとバックギャモン講座の矢澤亜希子世界チャンピオンが将棋永世名人資格者の森内俊之九段、木原直哉ポーカー世界チャンピオンを招いてのトークイベントはゲームファンならず、まちおこしに関わる人たちにとって必聴です。
司会はシモキタ名人戦主宰の下平憲治でお届けします。
詳細
開催日:2023年1月28日(土)
会 場 :北沢タウンホール
参加費:1,000円(税込)
【主催】北沢区民会館指定管理者 株式会社世田谷サービス公社
【協力】シモキタ名人戦 下北沢東会
登壇者
・森内 俊之
将棋棋士九段
1987年プロデビュー
タイトル獲得通算12期
永世名人資格保持者
バックギャモンは20代の頃、先輩棋士に勧められ覚える
世界選手権4位、王位獲得経験あり
現日本選手権者
・木原 直哉
小学生の頃に、囲碁将棋を覚える。
高校から将棋部に。
2001年、大学に入り、将棋部に入りつつ、麻雀とバックギャモンにのめり込む。
大学休学中にポーカーを覚え、ポーカーの稼ぎで生活費と学費を稼ぎながら2011年卒業。そのままポーカープロに。
2012年、WSOPの一つのイベントにて優勝。
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・矢澤 亜希子
プロバックギャモンプレイヤー。
2014年・2018年の世界チャンピオン。
2012年に「ステージⅢc」の癌が発覚するも世界各地のトーナメントを転戦し、数多くの優勝を果たす。バックギャモンの普及活動に尽力すると共に、癌サポートの社会貢献活動も行っている。
著書に「運を加速させる習慣」日本実業出版社。「がんとバックギャモン」マイナビ新書。
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・下平 憲治
シモキタ名人戦主宰。
元日本バックギャモン協会代表。
長年に渡って下北沢のまちおこしに関わる。
ロックバー下北沢Never Never Land 店主。
フリーの矯正歯科専門医として全国行脚中。
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